BF-TD588UV-JAシリーズにはETSIに準拠してDMR音声通信にGPSデーターを重畳して送出することができます。
これにより、異なるGPS情報受け取り用TG/IDに改めて送信し直すことなく通常の音声通信を行いながら対応する相手局にGPS情報が送出され、直線距離などがリアルタイムで画面表示されます。
SFR-Meshサーバーはこの重畳されたGPS情報の読み取りに対応していますので、ネットワーク越しでも排除されることなく接続先に送信されてます。 また、マップなどに表示することも可能です。
参考
ETSI TS 102 361-2, clause 7.1.1.3, GPS Info LC PDU
- GPS position sent during a voice call in the Embedded LC (voice superframe, bursts B–E)
設定方法
制御端末の設定
Positioning Mode(補足衛星タイプ)
無線機設定プログラム [General Settings]を開きます。

次の4種類の測位システムから選択できます。 複数選択も可能です。
- GPS(アメリカ)
- 運用主体: アメリカ国防総省
- GLONASS / グロナナス(ロシア)
-
- 運用主体: ロシア宇宙庁(Roscosmos)
-
- Galileo / ガリレオ(欧州連合)
- 運用主体: 欧州連合(EU)および欧州宇宙機関(ESA)
- BeiDou / 北斗(中国)
- 運用主体: 中国政府
GPS Settings(GPS設定)
無線機設定プログラム [GPS Settings]を開きます。

[Mode]をDisableから変更してGPSを有効にします。
- Disable GPS無効
- Battery Save GPS有効 – 節電モード(GPS観測の頻度を抑えます)
- Performance GPS有効 – 高精度モード
注: GPSを使用するとバッテリーの消費が早まります。
Channels(チャンネル設定)
無線機設定プログラム [Channels]を開きます。
設定したい希望のチャンネルを選択します。

[Voice call embedding location information]を有効にします。
操作方法
GPS受信状態
画面上段のアイコンで確認できます。
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測位にはある程度の時間がかかります。
また、無線機の送受信用のアンテナを兼用していますのでアンテナの接続が必須です。
GPS情報送出
GPSデーター重畳を有効に下チャンネルに合わせてPTT押下により送信するとGPS情報が重畳されます。
尚、GPSデータは2サイクル目以降のスーパーフレームに重畳されます。 最初のスーパーフレームは宛先TG等が入りGPSやTAデーターは重畳されません。 概ね2秒以上の連続送信でGPSやTAデーターが相手方に届き始めます。
TAについてはこちらをご覧ください。
表示確認
正しく送出された場合には、相手局の画面ひゅじはもちろんSFR-MeshのGPSマップサイトにて表示されます。
機種により表示方法は異なります。 また対応機種でも自局のGPS測位がされていないとひょうじされま


