BF-TM8250シリーズのスキャン設定にて[Priority Channel Sweep Back Time (ms)]があります。
これはそれぞれのスキャンリストの中でプライオリティーの設定した場合に関与してくる設定値で、100から1000msを100ms単位で選択できます。
デフォルトでは200msが表示されており任意に設定できますが100msに設定や保存したつもりがコードプラグを開くと200msに戻ってしまう現象があります。
これは100msは一部の初期の個体にのみ設定でき、現在流通しているBF-TM8250に設定できないことによる措置です。 同じ無線機設定プログラムで初期モデルから現行のモデルまで対応するため、プログラムする無線機が100ms対応機でない場合に自動的に200msにする機能が含まれています。
200msから1000msはすべての年代の機器にも設定できます。
理由が分からず気になったり故障かと心配になってしまいますが、このような事情があることが分かればすっきりですね。